パイレーツ・オブ・カリビアン最新作記念!登場人物のモデルは実在した最強の海賊
2017/09/05
パイレーツオブカリビアンの最新作が7/1に上映開始ですね!
今回はそれを記念して、実在したといわれる海賊たちについてご紹介していきます。
この記事を読んでから映画を見れば、より楽しめるかも?
それでは早速行ってみましょう!
やはり最初はこの人、パイレーツオブカリビアンの主人公にして海賊船ブラックパール号の船長、ジャック・スパロウです。
彼のモデルとなったのは、ジャック・ラカムという海賊だといわれています。
このジャック・ラカム、「他人を傷つけたことは無い」海賊だったようです。(生前の本人談)
18世紀の同時代のほかの海賊たちと比較して漁船や小さい商船ばかりを狙う、少し地味な活動をしていたようです。
しかし、小型船舶を狙うときには自分も小型の帆船に乗り、1日に何隻も襲っていながら発見されないという抜け目なさを持っていました。
そんなラカムの最後は、武装帆船に攻撃されて乗組員たちと揃って船底の船倉へと逃げ込んでしまったことで取り押さえられてしまいました。
ちなみにその時に抵抗したのは、愛し合った仲のアン・ボニーとメアリ・リードという2名の女海賊だけだったという…。
処刑直前にはアンから「あなたが男らしく戦っていれば掴まることはなかった。」との言葉を4投げられたようです。
また彼の海賊期は、実際に映画の中でもブラックパール号が掲げています。
2本のカトラスと髑髏の海賊旗で、いろいろな作品でも登場しているようですよ。
タコの怪物船長、デイヴィ・ジョーンズのモデルは、黒ひげエドワード・ティーチだといわれています。
漫画ワンピースに同名のキャラがいますが、こちらも同じ人物を元にしています。
そんな実在のエドワード・ティーチ、カリブの海賊でも群を抜いて残忍・最強だったようです。
商船を襲い、荷物等をおとなしく引き渡せば解放するが、抵抗するそぶりを察知すると乗組員全員を殺害しました。
カリブ海で黒ひげを筆頭とした海賊たちは、イギリス総督と取引するほどに力をつけました。
当時のイギリスはヨーロッパでの戦闘に手いっぱいだったのです。
しかし、バハマの総督がある元私掠船の船長になると、本格的に海賊退治を行い、ついにティーチは拠点を放棄しました。
この元私掠船の船長というのは、ウッズ・ロジャーズという名前でした。
ティーチは拠点を放棄しましたが、より一層海賊行為を激しく繰り返し、いよいよイギリス軍艦パールに追い詰められました。
彼は25回以上剣や銃で傷つけられながらも暴れ回り、死後に首を切り落とされました。
最後までめちゃくちゃな人物で、やはり後の世に大きな影響を与えています。
ちなみにこのティーチ、劇中ではデイヴィ・ジョーンズだけではなくキャプテン・サラザールのモデルにもなっているともいわれています。
確かにこの二人、どことなく雰囲気が似ていますね。
狂気の異常さというんでしょうか。
モデルとなったティーチはもちろん普通の人間の体だったはずですが、実際に目の当たりにするとこのような怪物のような印象を受けるのでしょうか。
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私の調べが甘くて、今回は2人の海賊しか紹介できませんでしたが、また機会があればパイレーツオブカリビアンにまつわる人以外にも海賊についてまとめてみようかと思います。
いよいよ目前に迫った映画最新作、私も1ファンとしてとても楽しみにしています^^
では今回はこのあたりで。
最後までお読みいただきありがとうございました!