天体観測、星の写真を安く楽しもう!
最近、星を見ましたか?
特に都会にお住みの方はしばらく見ていないかもしれませんね。
でも星の綺麗な写真には見入ってしまうことかと思います。
宇宙への憧れは本能的なものなのかもしれません。
今回は、星を見ること、そして星を撮ることについてのお話です。
できるだけお安く楽しめるように考えていきますので、興味がありましたらお付き合いください^^
星を見る
星を見るには、町の明かりから離れなければなりません。
有名な星見スポットはどうしても山が多くなります。
山道の駐車場で見ている人が多いですよ。
車がありましたらぜひ検討してみてください。
よい星見にはいくつかの条件があります。
①光害が少ない
これは説明するまでもないですよね。
近くに明かりが少ないだけでなく、見る方向に大きな街がないことも重要です。
星の光は本当に弱いので、地上の光に負けてしまいます。
②夜に雲がない
これも当然ですが、曇っているとどんなに光のない場所にいっても星は見えません。
③新月であるor見る時間に月が出ない
月の光は星に比べるとはるかに強く、星があまり見えなくなってしまいます。
月の観察もとても面白いですが、星を見るのであれば新月を狙いましょう。
これらの条件が重なるのは意外と難しく、なかなか最高の状況にはなりませんが、わずかでも最高の星空が見えると本当にうれしく、ドキドキしますよ。
必要なもの
星見をするにあたって、あると便利なものをご紹介します。
・星座盤
小学生の頃に使ったことのある人も多いと思います。
今見えている星座がわかります。
スマホのアプリで代用できますが、目が暗いところに慣れていると眩しく感じるので星座盤があるとよいです。
・双眼鏡
直観的に操作でき、見たいところをしっかり観察できます。
星雲や星団もかすかに見ることができます。
これから購入するのであれば、倍率は7倍ほどで口径50mm以上のものがいいでしょう。
・望遠鏡
惑星を観察できます。
慣れないと視界に目的の星を入れることが難しいです。
使うのであれば明るいうちに操作に慣れておきましょう。
あればうれしいですが、個人的にはなくても十分楽しめます。
・防寒着
基本的に星見スポットは山になります。
気温は地上よりかなり寒いので、大げさなくらいの準備をしておきましょう。
特に春や秋は油断すると本当に凍えます。(体験談)
星座がわかると星見はぐっと楽しくなるので、星座盤があるといいですよ^^
星の撮影
星を写真に撮りたいと思う人はたくさんいると思います。
しかし、光が弱いためにスマホのカメラではまず写りません。
コンデジでも入門機だと写らない場合が多いです。
シャッター時間を20秒以上に設定できるものを購入しましょう。
候補としては、中級以上のコンデジ、ミラーレス、一眼レフです。
これらならおそらくどれも写すこと自体はできるはずです。
ちなみに私は星のために一眼を購入しました。
キャノンのkiss x5という機種で、一眼の入門機ですが、しっかり写ってくれて満足です。
最後に写真載せておきますね^^
今だとこの機種の後継機であるkiss x8も安く買えると思いますので、気になる方はチェック!
レンズもいいもののほうがよく写りますが、付属のキットレンズでもちゃんと写りますよ!
私の写真も付属レンズです。
あとカメラのほかに絶対必要なのは三脚です。
これがないとまともに撮れないので合わせて購入してください。
ある程度安くてもぶれなければ大丈夫です。
3000円くらいからあると思います。
ほかにもレンズにつけるフィルターがあると、明るい星を強調するので星座がわかりやす写真になります。
ソフトフィルターといいますので、よかったら調べてみてください^^
ここまで上記のkiss x8でそろえると、計7万円ほどです。
カメラをもう少し安いのにすれば5万円ほどです。
一生の趣味にもなりえるので、ぜひ一考してみてくださいね^^
最後に私の写真を載せますのでよかったら参考にしてください。
kissX5のキットレンズにソフトフィルター付きです。

それでは皆様最後まで読んでいただきありがとうございました。