ミライモンスター永田杏里!父の夢である李娜(リーナ)選手とは?

   

ミライモンスターとして取り上げられている、女子テニスの永田杏里さん。
彼女の夢はグランドスラムで活躍するトップテニスプレイヤーになることだそうです。
また彼女のすごいところは、文武両道を目指しているところです。
テニス三昧ではなく、学校の勉強や塾にも通い、テニスの遠征中にもその課題をこなしています。
そういったストイックなところが未来を感じさせてくれますね。
杏里さんがテニスを始めたのはご家族の影響です。
とりわけお父さんは杏里さんのテニスを小さい頃からよく見ていて、アドバイスをしています。
杏里さんもお父さんの言葉を心から信用しており、「家族の存在はすごく大きい」と話していました。
そんなお父さんにも夢があるそうです。
それは、アジアで初めての全仏オープン覇者となった李娜(リーナ)選手のようなテニスをしてもらうこと、です。
お父さん曰く杏里さんはリーナ選手と身長体重が近いみたいです。
そしてリーナ選手のように美しいテニスをしてほしいと語っていました。
今回は、そのリーナ選手がどんな選手なのかをまとめてみました!

李娜(リーナ)選手の経歴

中国出身でアジア人として初、そして唯一のグランドスラムシングルス優勝者です。
テニスは8歳から始めており、17歳でプロに。
しかし2002年のワールドグループ・プレーオフでロシアに5戦全敗を喫し、しばらくテニスとは離れていました。
当時のコーチから罵声を浴びせられ心が消耗して2年間テニスをしませんでした。
その後2004年に中国から代表に戻るように提案され、復帰すると目覚ましい成長を遂げます。
李娜選手は予選選手の身分で広州国際女子オープンに参加し、決勝戦でスロバキアのマルチナ・スーハ選手に6-3, 6-4 で勝ち、初めてWTAツアーのシングルスで優勝しました。
女子中国人選手として史上初のWTAツアーのシングルス優勝です。
さらに2005年の全豪オープンで4大大会にデビューし、第4シードのマリア・シャラポワ選手との3回戦まで進出しました。
2度目の4大大会出場だった全米オープンでは、1回戦で第2シードのリンゼイ・ダベンポート選手に敗れています。
そして2011年全仏オープンで、前年優勝者のフランチェスカ・スキアボーネ選手に 6–4, 7–6 で勝利し、4大大会初優勝を果たしました。
大会後のランキングでは自己最高の4位に上がりました
この3年後、彼女は膝の手術からの回復が思わしくなく、引退を表明しました。
・・・と、波乱万丈なテニス人生ですね。
挫折を乗り越えて、アジア人初という快挙を成し遂げるほどの成長をした李娜(リーナ)選手。
永田杏里さんはどう成長していくのか本当に楽しみですね!
また杏里さんは全仏ジュニア出場として、パリで戦いました。
その模様は来週のミライモンスターで放送されるようですので、要チェックですよ!
それでは今回はこのあたりで。

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