3人の息子をスタンフォードに!アグネス・チャンの子育て・教育方法

   

親は子供に成功してもらいたいと思うものです。
しかしなかなか勉強しなかったり、苦労される方も多いと思います。
今回は息子3人を名門スタンフォード大学に進学させたアグネス・チャンさんの子育てで、心がけていたことをご紹介します。

自己肯定感

子供には等身大の自分を受け止めてもらいたいという気持ちから、他人と比べないように徹底して接してきたようです。
他人は他人で、自分は自分。
差別することもないような自分を持ってもらうためです。
時には差別されることがあっても、自分は絶対にしない教育を行っていました。

絵本を読ませる

アグネスさんは、子供が幼いころから絵本を読ませていました。
一番下の子は2歳でひらがなが読めるようになったそうです。
また日本の本だけでなく、いろんな国の本を与えていました。
そして、読んで聞かせてあげるだけでなく、逆に息子に読んでもらうということもしていました。
これによって「話す」という力が養われました。コミュニケーション能力にもつながります。
社会に必要とされる子を育てたいというアグネスさんの目標にしっかり合致していますね。

行事をすべて行う

正月に節分、こどもの日等行事はすべて積極的に行っていたようです。
行事を肌で感じることで、その意味を理解し興味を持ってもらうことに役立ちました。
すべての行事を行うのはかなり大変で、ひとつ終わればまた次の準備という風な生活だったようです。
またチャレンジすることにも重きを置いており、例えばあるときはスタンプラリーのようなこともしていたんだそうです。
それはある問題がかかれた紙を子供に渡し、それを解かせる。
答えは近所のパン屋さんであったり、美容室であったりします。
そしてそこでまた新たな問題を渡してもらう、というようなことでした。
周りの人たちに協力してもらったけど、挑戦する力がついてよかったとアグネスさんは話していました。
親として子供と真剣に向き合い、必要な力をはっきりさせていたことで、難関スタンフォードに息子3人とも入学させることができたのですね。
アグネスさんはこうも言っていました。
「親がこの大学に行ってほしいと思っても、こどもが行きたくないと言ったら行かせてはならない。」
徹底して子供のことを考えていることが伝わります。
親のエゴを押し付けず、子供のことを本当に思って接したいですね。
今回の記事がなにかの参考になればと思います。

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