今年のアウトドアは虫にご用心!ヒアリ・ダニ等々

   

今年も例年を上回る暑さで、アウトドアを予定している方も多いかと思います。
思いっきり楽しんでいい思い出で終えるために、今年は特に虫対策をしたいところです。
最近世間を騒がせているヒアリ以外にも、危険な虫がいますのでご紹介していきます。
写真は入れないので虫嫌いの方も見ていってください(笑)

ダニ

大自然を満喫できるアウトドアですが、暑いからと言って肌の露出が多い状態で山に入るのは少し危険かもしれません。
というのも、マダニ・ツツガムシが媒介するリケッチア症という病気の症例が、昨年過去最大にまで増えているようなのです。
これらの虫にかまれても、気づかない場合がほとんどだと言います。
かまれた後数日から2週間ほどで高熱・赤い発疹が出て頭痛や関節痛等の症状が出ます。
痛みやかゆみがなく、症状も麻疹に似ているので、適切な治療が遅れてしまうことで、毎年死亡者が出ています。
有効な薬はありますが、そういった理由で対処が遅れてしまうのです。

アリ

5月に神戸で発見された外来種のヒアリを始め、危険なアリがいます。
まずこのヒアリですが、刺されるとやけどのような激しい痛み、そしてアナフィラキシーショックによって死に至ることもあります。
見た目は赤茶色です。
大阪でも見つかったようで、海の近くに行く際は気をつけましょう。
また大阪ではあわせてアカカミアリも見つかっています。
ヒアリよりは毒性は弱いですが、同じ種類の毒を有しています
色は赤茶色ですので、この色を見かけたら近づかないようにしましょう。

その他の危険虫と対策

山や森ではスズメバチやムカデ、アブ等危険な虫がいますので、虫よけスプレーは最低限用意しておきましょう。
ちなみに虫よけにはディートイカリジンという成分を含んだものがいいそうですよ。
またできるだけ肌を露出しないようにしましょう。
危険は可能な限り未然に避けて、楽しいアウトドアを満喫しましょうね!

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